クワガタ・カブトムシの飼育 Q&A
当店の飼育経験や実績をもとにお答えしています。
必ずしも一番正しいとは限りません。
長く飼育していると自分にあった答えが見つかると思います。
下記にないものはお問い合わせください。
クワガタ、カブトムシの飼育情報は九十九里クワガタファーム飼育情報ブログでも公開しています。
成虫飼育について
【クワガタがゼリーを食べてくれません】
【針葉樹マットでも問題ありませんか】
【転倒防止材は必要ですか】
産卵幼虫飼育について
【カブトムシの産卵方法を教えてください】
【幼虫マットが臭いです】
【幼虫マットに白い菌が発生しました】
【カブトムシの幼虫が潜ってくれません】
【カブトムシ用のマットに糞のようなものが混ざっていました】
【クワガタがゼリーを食べてくれません】
Q.クワガタがまったくゼリーを食べてくれません。
A.考えられる原因はいくつかありますので以下にあてはまらないかご確認ください。
1.羽化してまもない
2.羽化してからすぐに蛹室からだしてしまった。身体が固まる前に出してしまうと種類によっては1年以上食べない場合がございます。
3.寒くなってくるとエサ食いが悪くなります。
【針葉樹マットでも問題ありませんか】
Q.針葉樹は虫に良くないと聞きました。使用しても問題ないでしょうか。
A.すべてのクワガタやカブトムシで試していませんが、檜葉などヒノキチオールがない針葉樹であれば問題ないと思われます。
当店での実績では特に寿命が短くなったなどはございません。
また当店では成虫飼育はすべて針葉樹を使用しています。
【転倒防止材は必要ですか】
Q.飼育ケースの中に転倒防止用の木を入れた方が良いと聞きました。どうしてでしょうか。
A.クワガタやカブトムシはつかまるものがないと神経が麻痺しフセツ取れの原因になります。
また逆さになって起き上がることができずそのまま死んでしまうものもいます。
転倒防止材は必ず入れてください。
【カブトムシの産卵方法を教えてください】
Q.初めてカブトムシの産卵に挑戦します。どのようにすればよろしいでしょうか。
A.カブトムシの産卵は比較的簡単です。
よく発酵したカブトムシ用のマットをケースに入れ交尾した雌を入れます。
マットを深くする。マットの底だけ堅く詰めあとは堅く詰めない。エサ切れに注意する。
湿度が高すぎると卵が腐ります。
以上注意していただければ比較的簡単に産卵します。
【幼虫マットが臭いです】
Q.マットが臭いですが問題ないでしょうか。
A.幼虫用のマットは発酵商品です。
暑くない時期は臭いがしないことがほとんどですが、夏場など暑い時期は臭いが発生します。
1、2日空気に触れさせれば臭いがしなくなりますので臭いがある程度とれてから使用してください。
【幼虫マットに白い菌が発生しました】
Q.マットを保管していたら白い菌が発生しました。使用しても問題ないでしょうか。
A.マットはバクテリアにより生きていますので長期保管した場合や暑い時期はすぐに白くなります。
温度湿度などによっては白くならない場合もございます。
かき混ぜてご使用いただければ問題ございません。
Q.カブトムシの幼虫を飼育していたら白い菌が発生しました。問題ないでしょうか。
A.菌の特定はできていませんが問題ございません。
そのままでもかき混ぜてしまっても幼虫に影響はございません。
【カブトムシの幼虫が潜ってくれません】
Q.カブトムシの幼虫がマットの中に潜ってくれません。どうしたら良いでしょうか。
A.以下をご確認ください。
マットが熱くなっている場合は再発酵していますので熱が冷めてから幼虫を入れてください。
ガスのような臭いが発生している場合は、よく撹拌し臭いがとれてから幼虫を入れてください。
水分が多すぎないか確認してください。水分が多い場合は酸欠で上に上がってきます。
ケースの大きさに対して幼虫をたくさん入れていないか確認してください。
ケース内が蒸れていないか確認してください。衣装ケースなど通気の悪いものは最悪死亡する場合がございます。
カブトムシはクワガタより酸欠になりやすいので注意してください。
【カブトムシ用のマットに糞のようなものが混ざっていました】
Q.マットを篩にかけたら糞のようなものが残りました。本当に新品でしょうか。
A.マットにはパウダー状のものから中粗めまで混ざっている商品がございます。
水分を含んでいるためパウダー状のものがダマになっている場合がございます。
そのまま使用していただくか気になる場合はつぶしてください。
当店は品質に拘っているため使用済みの商品を販売することはございませんのでご安心くださいませ。
ネット上の説明を見て篩にかけないといけないと思っている方が多いですが、当店のカブトムシ用マットは篩にかけない方が成績が良いです。